*ラベンダー 甘くてフローラルな香りが特徴
アロマテラピーの代表とも言える精油です。
初夏に一斉に咲きほこる薄紫色の花から丁寧に抽出される香りには、気持ちを穏やかに落ち着かせる鎮静作用をはじめ、さまざまな効果が知られています。優れた鎮静作用により、イライラする気持ちや不眠、躁うつなどの改善に特に効果があります。血圧が上がり気味の人には降下させる働き、筋肉を和らげる働きにも注目されています。お肌への効果としては、皮膚の炎症やかゆみを和らげる作用や、消毒・雑菌作用が有ります。
香り高く「ハーブの女王」ともいわれるラベンダーは、古代ローマ時代から薬草として珍重されてきました。属名の学名「Lavandula(ラバンジュラ)」は、ラテン語の「lavare(洗う)」を語源とし、ローマ人が入浴の際にラベンダーをお湯のなかに入れるのを好んだことにちなみます。
花言葉の「沈黙」は、ラベンダーの精神安定効果に由来するといわれます。「疑惑」の花言葉は、ラベンダーが不思議なほどに強い香りを放つことにちなむともいわれます。
オレンジスイート馴染みの甘く爽やかな香りのエッセンシャルオイル
オレンジ・スイートは、本当に心地よく素敵な香りのするエッセンシャルオイルです。全ての人から愛される香りと言って差し支えないと思います。シトラス(柑橘)系の代表的なエッセンシャルオイルで、作用も穏やかで、お子様に対する使用にも適していることも優れた特長の一つです。
オレンジスイートのお馴染みの甘く爽やかな香りは、心に安らぎと元気を与えてくれます。心配事があるときや、気分が落ち込んでいるとき、元気がなく前向きに行動できなくなっているときに、とても支えになってくれるエッセンシャルオイル(精油)の1つです。
*ローズマリー 古くから医療に使われて来た美容と健康をサポートする刺激的なハーブの香り
ローズマリーの名前の由来はラテン語の「ロスマリヌス」海のしずくに由来しています。14世紀のエリザベート1世が、ハンガリーの水にローズマリーを入れ愛用していたところ、若返ったということも言い伝えられています。ローマ時代から聖なる植物として医療や宗教に使われ、その香りは消化器系や筋肉痛などに働きかけます。ローズマリーには、集中力と記憶力を高め、意識を覚醒させる働きもありす。
近年では、アルツハイマー対策にも役立つと研究されています。
属名Rosmarinusは「海のしずく」を意味する。ヨーロッパでは、教会、死者、生者を悪魔から守る神秘的な力を持つといわれ、また記憶や友情を意味する。キリスト教以前のヨーロッパで祝典や結婚式、葬儀に用いられたとされ、「変わらぬ愛」や「貞節」の象徴とされる。その生育はキリストの生涯を象徴し、多くの伝説で聖母マリアと結びついている。古代から薬用に用いられ、記憶力を高める効果があると言われた。 花言葉は 「追憶 思い出 記憶 貞節 誠実 親切 変わらぬ愛」です。
カラダのバランスを整えてくれ更年期障害の改善などの効能もある、ゼラニウム。カラダにたまった毒素の排出効果や美肌効果を持ち合わせています。出産を終えて子育て中や第二の人生を楽しむ女性にとても有益なアロマオイルです。
なお、一般にゼラニウムと呼ばれるものは、かつてはフウロソウ属(学名:Geranium ゼラニウム)に分類されていましたが、のちにテンジクアオイ属(学名:Pelargonium ペラルゴニウム)に分離された植物です。しかし、園芸名としては現在でも古い学名のゼラニウムの名で呼ばれています。深紅のゼラニウムの花言葉「メランコニー(憂うつ)」は、ゼラニウムの放つ青臭いにおいにちなむといわれます。
*ユーカリプタス 菌や感染症を予防するスッキリとした清潔感のある香り
世界で最も高い木の1つ、コアラも主食としているユーカリ。オーストラリアの先住民のアアボリジニの人たちは、古くから万能薬として使っていました。鎮痛や抗バクテリアなどのほかに、消炎作用もあり、最近の増殖や炎症をふせぐなど、その作用は広がっています。
古くからは、ユーカリの木を植えるとマラリアの原因となる蚊の繁殖がおさえられると知られています。そして、スッキリとした清潔感のある香りは、憂鬱な気分をスッキリさせ、不安や心配を取り除いてくれます。
ユーカリはオーストラリアの原産で、熱帯、亜熱帯、温帯地域などでプランテーション栽培されています。ユーカリの名は、ギリシャ語で「よく覆われた」を意味する言葉からきていると言われています。 花言葉は「新生、慰め、思い出」です。
*ペパーミント 心と体をクールダウン
さまざまな不調にも効果を発揮。クールで清潔感あふれるペパーミント (和名西洋ハッカ) メンソールの成分が入っているため、目の覚めるような刺激の強い香りは、頭と心をはっきりとさせる作用があり、集中力を高めたいとき、神経を鎮めたいとき、眠気覚ましなどに効果的です。胃炎や胃痛消化機能の停滞を好転させる働きがあります。冷却効果がありますが、冷えたものに対しては温める効果が。筋肉痛や打撲、風邪、花粉症などにも有益です。
*ジャスミン 軽く陶酔させる甘美でエキゾチックな香り
ジャスミンは、インドやアラブ地域で媚薬として使われてきた香りで、クレオパトラが愛した香りとしても有名です。ジャスミンの精油は、大量の花から少量しか採れないため、貴重な精油として値段も高くなっています。
脳内麻薬と呼ばれるエンファリンや、快感ホルモンと呼ばれるドーパミンの分泌を活性化させる作用があり、自信を取り戻し、多幸感をもたらす効果が期待できます。また、リラックス効果もあり、不安や無気力のときにもおススメです。
産後のマタニティーブルーの改善にも効果が期待、女性男性を問わず精神面やストレスなどに優れた効果を発揮する精油です。ストレスによる肌荒れの改善にも有効です。
「医者いらず」と呼ばれるアロエ!食べても塗ってもパーフェクト!緑葉の香り
アロエの原産地はアラビア半島。何もない砂漠でも自生していけるようにアロエの葉には約200もの有用成分が含まれていると言われています。また何も生えないような砂漠でも人にうるおいと栄養素を与えられるように、殺菌作用、整腸作用、ビタミンA、B1、B2、C、E、カリウム、鉄分など様々な有効栄養素が含まれているのも特徴です。
やけどをしたときにアロエを塗ると治る、ヨーグルトにいれるとお通じがよくなる、体に良いコトで知られるアロエ。アロエには紫外線からお肌を守り、肌を美しい白くてシミのない状態に保つ働きがあります。さらに細胞の生まれ変わりを促進する働きもあるので、もし紫外線から肌がダメージを受けた場合でも、シミを外へ外へ追いやり、新しいキレイな肌へ戻すようアプローチをかけてくれます。ターンオーバーを整え、理想的な周期に近づける働きがあるといわれています。
簡単に出来るアロマオイル普段使い リラックス効果や血行促進効果
自然の恵みを上手に活用して 内なる体の声に耳を傾け 元気を取り戻しましょう!!
*アロマポット 市販のアロマポットに少量のお水と1~5滴の精油を入れます。水蒸気とともに素敵な香りがお部屋に
広がってきます。芳香成分そのものが脳に働きかけます。
*アロマライト 上に同じく火を使わないので安全性に優れています。
*アロマバス 浴槽に1~5滴の精油と天然塩を入れます。天然塩には発汗作用や血行促進の作用が有ります。
お湯の浮力とリズミカルで深い呼吸は全身の力が抜けていく浮遊浴 リラックス効果抜群。水分補給を忘れずに!
*アロマミスト スプレーボトル50mlに精製水と1~2滴の精油を入れます。ご使用前はよく振って2~3日で使い切りましょう。
気分転換やアウトドアーでのクールダウン 精油によっては虫除け効果なども有ります。
グリセリンを2~5滴ほど加えると保湿効果もありスキンローションとしてお使いいただけます。
*アロマ温湿布 洗面器に熱湯をはって、3滴ほど精油を入れます。そこにタオルを浸してしぼります。
首の後ろや肩、目の上に温湿布をあてます。血行を促進して肩こりや目の疲れを和らげます。
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